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【調布市の中高年向け】インフレに強い資産・弱い資産~老後生活を守るために必要な考え方とは~

最近感じられるのは、スーパーの食材が高くなった」「電気代が上がった」などと感じられることが増えています。これは「インフレ(物価上昇)」の影響です。

特に年金生活に入ったあとは、収入が限られてくるため、資産の目減りリスクがたかまります。つまり今あるお金の価値が、将来ドンドン下がる可能性があるのです。

1.「預貯金だけでは、守れない時代」に入った・・

預貯金神話に潜む、将来の落とし穴

「老後は、とにかく貯金があれば安心」と考える人が多いかもしれません。

とくに調布市のような比較的生活インフラが整っている地域にお住まいの方にとっては、日々の出費を抑えながら、コツコツと貯めた貯金が一番信頼できると思われがちです。

しかし・・

インフレが進むと、その「預貯金の価値」は、知らぬ間に目減りしてしまうのです。

実例:30年前の1万円と、今の1万円の価値

例えば、1990年代の1万円で、調布のスーパーでかなりの買い物ができました。肉や魚、野菜をそろえても、まだお金が残る時代。今その1万円で同じような買い物をすると、足りないと感じることがありませんか?

これはお金の実質的な価値が下がっている=インフレが進行している証拠です。

しかし、この間かなりデフレの時代(物価が上がらない)が長かったので、まだそれほど強く感じられませんが、日本ではこの30年間経済が悪かったので、もし、普通の経済状況であれば、もう半分以下とか3分の1程度の価値だったかもしれなかったのです。

ここ最近は、経済状況も普通になってきたので、インフレが進む、普通の時期になってきました。

働く世代のようにインフレとともに給料も増えていけば、まだ良いのですが、年金世代になると収入は少なく、年金も物価の上昇についていきません。

具体例;調布市の物価の変化(過去30年)

1995年 牛乳(1L)150円  電車初乗(京王)140円  ランチ定食 500円

2024年 牛乳(1L)220円  電車初乗(京王)160円  ランチ定食 800円

このようにランチ定食などは、60%の物価上昇をしています。

もし、この間普通預金の金利は、0.1%未満。100万円預けても利息は年数百円。

つまり、預貯金では、物価の上昇についていけないのです。

 

2.「よくある誤解」・・預貯金の大きなリスク

「定期預金に入れておけば安心」・・よくある誤解です。

具体的に考えましょう。

1000万円に0.01%の金利がついて、10年預けても利息はわずか1万円。

確かに数字上は減らずに、利息まで付いて増えました。何か得した気分です。

損もしなかったし、リスクはなかったのでしょうか?

しかし、頭を冷やして考えてください。

この間、物価上昇が2%あったとすると、お金の価値は、20%減の800万円。

2割減です。つまり、2割も損したのです。

もし、物価上昇が3%で、30年経過すると、お金の価値は、「約半分」になります。

つまり、50%損したのです。

どんなにお金をためても、30年後の「老後」には、お金が半分に減っているのです。

これが「リスクがない商品」と言えるのでしょうか?

むしろ、預貯金は、確実にお金が減る「リスク商品」です。

3.インフレに強い資産:投資信託と言う選択肢

投資信託がインフレに対応できる理由

株式や不動産など、インフレに連動できる資産に分散投資できる。

●長期保有により、物価上昇を上回るリターンが期待できる。

●少額~大きな金額まで、価格変動に振り回されず、安定的に増やすことができる。

株式は、米国の場合、過去200年、およそ年約7%前後で、運用できていました

日本はバブル崩壊後、冴えない時代が長かったものの、高度成長期とか経済が復興してきた2010年以後は、同様なレベルでコンスタントに上昇しています。

もちろん、短期には、急上昇や急落もありますが、中長期に見れば、はるかに物価上昇をしのぐ「安定した資産」です。

 

実際に株価の増え方はどうだった(2014~2024年)

実際に、この10年間で、日米の株価の指標がどの程度変わったか平均的に増えたか)を確認しましょう。

説明するまでもなく、物価上昇以上に増えています。

これが投資信託の効果です。

ここ10年の日米の株価上昇率の比較表

いずれも10年間で、約2倍に増えています。

日本:上昇率1.91倍、米国:上昇率2.33倍

日米の株価比較表
西暦2014年末2024年末

日本株

(日経平均)

約17,500円約33,500円

米国株

(S&P500・

代表500社)

約2,050ポイント約4,770ポイント

この10年間、日本でも株価は大きく上がりましたが、米国株の方がさらに大きな上昇をみせました。特にハイテク、テック企業などでは、3倍以上に増えました。

良く知る企業としては、アマゾン、マイクロソフト、アップル、メタなどです。

インフレが進んだ時期でも、株式市場は長期的に物価上昇を上回るリターンを出しており、「インフレに強い資産」として注目が集まっています。

まとめ

調布市のような生活コストが比較的高い地域では、インフレの影響は大きいです。

とくに、食料品やエネルギー(電気など)は、他の品物以上に上がることがあります。

老後などは、食料に使うお金が一番多くなりがちです。

つまり、物価上昇率の数字より、実際には、もっと物価の影響を受けます。

年金など、どんなに「不公平とか、もっと欲しい」と騒いでも、国のやることなので、1人1人ではどうしようもありません。

とにかく、「自助努力が一番必要」なのです。

このHPであなたは、物価上昇問題や預貯金ではダメとか、将来のリスクに気が付いただけではなく、どうすれば良いかの方向性がわかりました。

行動するのは、あなたです。今なら間に合います。

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代表 半田 典久
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  • 国際上級ファイナンシャルプランナー(CFP)
  • 行政書士
  • 証券アナリスト
  • 宅地建物取引士
  • 賃貸不動産経営管理士

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