CFPとは？ファイナンシャルプランナーの違いと賢い選び方【相談はどこで？注意点とおすすめも解説】

1.ファイナンシャルプランナー（FP）とは？

2.CFPとは？良く出会うFPとの違いを分かりやすく解説

3.FPに相談する前に、知っておくべき3つの注意点

4.「どこで相談できる？」安心して話せるFPの探し方

5.なぜ独立系CFPがおすすめなのか？

6.調布市でCFPに相談したい場合の具体的な方法

7.まとめ：あなたに合ったFPを選ぶために

FPとは、家計の見直しや保険、住宅ローン、資産運用、相続、年金、税金など幅広い相談に乗ってくれ、さらに相談にとどまらず、そのベストのプランに対して、「実行」まで支援してくれる専門家です。

この資格には国家資格の「2級FP技能士」や、日本FP協会の「AFP」「CFP]資格があります。

ただ注意しなければいけないのは、実際にFPの中には、「商品を売るためだけ」に資格を取っている人がいます。

元々が保険販売員や金融機関の従業員である人が、FP資格の中でも簡単な資格を取って、FPと言う名称を利用して、販売しているパターンが少なくないです。

このような方の本業は、「商品販売員」なので、本当のFPとは言えません。

金融機関や保険販売店に所属していれば、独立ではないので、その企業に沿った意見しかいえません。

よって、販売店から「独立したFP」であることが重要ですし、さらに国際資格であるCFPを持っていることが重要です。

CFPとは、世界24か国共通のファイナンシャルプランナーの上位国際資格です。

日本では、AFPなどがありますが、それの上位資格にあたります。この資格は、世界では認められないものです。

CFPは、FPの1割の割合しかいません。また、CFPで独立している人はさらに少数です。

そのため、「街で出会うFP」は、多くが販売営業の人なので、AFPと言っても良いかもしれません。(「お客様」と連呼しがち）

よって、「相談ができる独立しているCFP」を探そうとすれば、自分で行動して探さないといけません。

下の表が比較表です。

一番区別しやすいのは、「相談が無料か、基本は有料か？」かもしれません。

1.保険や商品を売ることが最終目標のFPに要注意。

無料相談とうたっていても、目的は保険販売がゴールであることが多い。

とくに「保険」に注意。とにかく販売ありきの提案には注意。

経験上、中高年の保険は解約が多く、新規で入る必要はほとんどありません。

2.一時的な家計改善（収支改善、支出削減）だけでは不十分。

特に中高年では、老後資金や相続まで考えた総合的な視点で、なおかつ「問題の解決とその実行方法、実現まで」考えることが重要です。

3.名刺の「ファイナンシャルプランナー」「FP」だけで選ばない。

これまで書いてきたように、「販売だけが目的」の人や、実際には業務をやっていない「資格だけのFP」が、非常に多いです。実際に何をやっているのかを見極めましょう。

上記のようにあなたに役に立つFPは、簡単に出会えません。

セミナー、チラシ、窓口、訪問営業で出会えるのは、多くが販売員のＦＰです。

有名な大会社や、組織が大きい会社も、多くが販売員のＦＰです。

本当に役に立つCFPに出会えるのは、やはりネットでしょう。

それぞれのFPのホームページを見て探します。具体的にわかりやすく書いてあり、長い経験と実績があり、お客様の声が書いてある人で、ピンとくる人を探しましょう。

無料相談中心とか、当たり障りのない文章の人は避けます。

そして、あとは直接会って決めましょう。

特定の商品を売ることを目的にしないため、本当に相談者の利益を優先したアドバイスができます。以下の表参照。

調布市内や近隣の三鷹・府中・吉祥寺などには、最近になって独立系のＣＦＰ事務所も増えてきつつあります。以下のような方法で探すと安心です。

●Googleで「調布市　CFP　相談　おすすめ」で検索

●「地域名＋FP＋独立系」などで検索

FP相談と言っても、中身は様々です。中高年や退職前後の方は、商品を売る人ではなく、一緒に人生設計を考えてくれる「独立CFP]に相談することで、本当の安心が得られます。

まずは、相談してみませんか？30分は無料なので、相性なども見てください。