国は、地域包括ケアの仕組みを整えようとしています。
老人ホームとか、特別養護老人ホームなどありますが、全員に行き届くことは、財政的にも、困難です。
治療を中心とする「病院型」から、高齢者の慢性病を中心にして「自宅を生活の場」とする医療、介護ということです。
よって自宅で介護サービスが受けられる仕組み「地域包括ケア:在宅ケア」が必要になるわけです。
大体、それぞれの自宅から30分程度を目安にして、その範囲に、数々のケアする仕組み(医療、福祉、介護)を整えようということです。
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24時時間定期巡回・随時対応サービス、在宅療養支援診療所とは、訪問介護と訪問看護が連携を取りながら、定期巡回訪問をします。
連絡をすれば、随時訪問して、看護や介護を24時間対応してくれます。
小規模多機能介護ホームとは、一つの事業所から、顔なじみのスタッフが「通所(デイサービス」「宿泊(ショートステイ)「訪問(ホームヘルプ)」を提供する。
在宅介護で必要とされる重要な3つのサービスが受けられます。
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在宅介護と言っても、簡単ではないです。
問題点は、「経済的負担」と「介護するのは誰か」と言う問題。
訪問介護やデイサービスで利用者が払ったお金は、介護保険で月平均1万5000円(1割負担)
要介護5の最大の負担額の場合、22000円。
その他に、医療費と介護保険サービス外の費用が掛かります。
介護保険外とは、配食サービス、排せつ用品、介護用品などです。
介護の期間は、4~10年が最多で、平均4年7カ月です。10~15年もある。
負担軽減するための制度として、医療費は「高額療養費制度」、介護保険は「高額介護サービス費支給制度」があります。
さらに医療と介護の合算で多くなった場合には、「高額医療高額介護合算制度」があります。
自己負担が多くなりすぎた場合、所得に応じて還付されます。
ある調査によると、7割の人が、在宅看取りが可能と言っています。
その条件は、①本人が望むこと②介護者がいること③24時間対応の医療・介護サービスがあることと言っています。
今は、医療だけでなく看護、リハビリ、歯科医、薬剤師、管理栄養士なども訪問可能です。
在宅でできないのは、「手術と先端医療だけ」だそうです。
(検査器具、在宅酸素、人工透析、輸血、緩和ケアも可能)
病気やケガなどで要介護状態になった場合に、備えましょう。
脳や心臓の急激な病気、たまたま起こる事故の後遺症は、突然起こります。
入院や手術などで対応していると、自宅のリフォームを考えられません。
自宅で条件が揃っていないと、自宅での介護はできず、入所しなければなりません。
1.寝室からトイレまでの動線を確保する。
2.1階に寝室に出来る部屋を用意する。
3.道路から寝室まで、車いすで移動できるようにする。
自宅の改良には、介護保険の住宅改修支援制度が使えます。
要支援、要介護認定を受けた人。工事金額の7割から9割を支援。上限が20万円。
スマホは、下の電話番号のボタンを押せば、掛けられます。
03-3430-9011
電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
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