ページ見出しを補足する文を書いてください(例:Welcome to Yamada Company)
良くわかっていない人に商品を買わせたい場合、良く行われるのが数字のマジック。
ほとんどの人が、金融商品の良し悪しを判断できないと見て、売り手が考える方法です。
一番わかりやすいのが「利回り」「利率」
預金の世界だけで生きてきた人は、利回り、利率が高い=良い商品と思っています。
預金や国債などで、固定金利をずっと見てきていると、そういう判断になりがちです。
「低金利な預金より、利率や利回りが良いから、これは良い商品です。」と説明すれば、簡単に引っかかります。
難しい説明や理屈より、数字が比較しやすく、分かりやすいので、多くの人がだまされます。
金融を少しでも知っている人であれば、「金利が高い=リスクが高い、何かおかしい」ことを知っており、疑いの目で見ます。
金利を高く見せる商品が、いろいろと出ており、カモにされないよう注意が必要です。
最近は、かなり分配金を出す投資信託が減ってきました。
しかし、一時は、分配金の高さを競うようなことがありました。
預金の利子、国債の利率程度しか知らない銀行の預金者に対して、この投資信託は、高い分配金が出るというと、それだけで沢山の商品が売れました。
100万円で金利が0.001%の預金の利息10円と、100万円で年5万円の分配金の投資信託。
さて、どちらが得なのでしょうか?
多くの人が、銀行で分かりやすい数字の比較を説明されただけで、投資信託を購入しました。
両方とも、銀行に100万円を預けた?としたら、利息?が全く違うからです。
預金と投資信託のイメージを重ね合わせ、誰もが分かる数字だけで比較をさせました。
銀行しか知らなければ、利息=分配金 10円<5万円と、比較をします。
これも、良くわからない人へのトリックです。
ここでも、「そんなおかしなことはない」という、常識が働かなかったのです。
金融の知識の少ない人は、いつもカモにされます。
これは、良く間違える人が多いので、要注意です。
簡単に言えば、金利の高いものに手を出さないということです。
例えば、ドル建てとか、豪ドル建てとか、新興国通貨建てとかで、高金利をうたっている商品があります。(米ドル建て保険など)
原則、金利が高いことを「売り」「魅力」にしている商品を、買うべきではありません。
なぜ高いかと言えば、必ず理由があります。条件、リスクが同じではないのです。
子供でもわかるような「数字での損得の比較」は、多くの場合、トリックです。
金利が高いものは、それだけ「リスクが高い」と考えてください。
リスクが同じなら、誰でも、金利が高い商品を買う訳ですから。
素人が比較できるのは、金利、利回りという数字だけ。
つまり、この数字が高ければ、簡単に素人がダマせます。
ひどいのは、詐欺商品で、元本保証で5%とか10%とか・・とにかく高金利は危ないです。
スマホは、下の電話番号のボタンを押せば、掛けられます。
03-3430-9011
電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
老後資金とお金の悩み相談センター
多摩プランニングオフィス
〒182-0022
東京都調布市国領町8-2-9
東京、調布、府中、三鷹、世田谷、武蔵野、狛江、練馬、日野、多摩
9:00~20:00 (土日祝も可)
ご自宅での相談も可能です。
※出張相談料+交通費要
03-3430-9011