ページ見出しを補足する文を書いてください(例:Welcome to Yamada Company)
親がケガや認知症で、急に施設に入ることになった。急に亡くなって相続になった。
突然、こんな問題が発生し、以後ずっと長い間、空き家になっている例が沢山あります。
放置したくはないが、どうしたら良いかわからず、何年もそのままという例が非常に多い。
事前に情報を調べて対策しておけば、「空き家のまま放置」という状態は防げます。
空き家は見苦しい、クレームのもと
近年、親の実家(空き家)が急増しています。
2033年には、3割が空き家になりそうです。
東京など都市の郊外でも、始まってきました。
世田谷区であっても、空き家が急増傾向です。
空き家の対策、空き家になる前の対策が必要です。
放置されて、3年~10年以上という空き家が増えています。
最初1年程は、管理されることが多いのですが、それ以後は、放置されがちになって、劣化が加速度的に進むのが通常です。
周りの住民や市などから、クレームが出て、立入検査、指導、勧告等で税金が6倍に増えます。
そのうちに、強制的に取り壊すことにもなりかねません。(費用は所有者負担)
(放置される)空き家にならないために、事前の準備が必要です。
自宅が空き家になる2つの大きな理由(約3分の2)は、
①病院やに入院する・施設に入所する。
②相続が発生するということです。
これらは、ある日急に起こることが少なくありません。
それから、ドタバタと行動しても、思うような情報もつかめないので、場当たり的な対応になりがちです。
自宅は、そのまま現状で放置されるという結果になりがちです。
単身住まいであれば、すぐに放置空き家の始まりになります。
そうならないためにも、その後を想定して情報をつかんでおけば、素早い判断ができます。
以下のような数字は、ぜひ押さえておきたいです。
①自宅は、いくらで売れるのか?
②自宅は、いくらで貸せるのか?
③家財は、いくらで片付けられるのか?
これだけでも、つかんでおけば、早く行動に移せます。
左側の遺言がある場合には、(さらに公正証書)非常にストレートに相続手続きが進みやすい。前もって準備を進めておいて、遺言書などで明確に分け方を指定してあると、早期に解決しやすい。
一方、右側の遺産分割になれば、相続人皆が納得した分割をしなければならないので、分割が円滑に進みにくく、途中で手続きが止まりやすい。
また、不動産については、良い分割案ではまとまらず、結局共有により分割をしやすくなる。
マンションの空き家問題が深刻に!
空き家と言えば、戸建の空き家の話??
そんなイメージもありますが、マンション空き家も大問題になってきています。
マンションと言うのは、共同住宅。
全員で管理運営していかねばなりません。
しかし、空き家が多くなれば、管理組合も機能しません。さらに、なんと15%のマンションには、管理組合すらもないとのこと。
つまり、何も決められなくなって、修理も出来ず、毎年古くなるだけ。
外壁が落ちたりして、危なくなっても、見栄えが悪くなっても、何も決められない。
2013年に820万戸が空き家と言われますが、うち半分強が共同住宅。
老朽マンションは、戸建より空き家の状態が長くなります。
戸建ならば、建物を壊して、土地だけ売買できるが、マンションはそれができない。
そのまま放置され、空き家が増えたマンションは、滞納が増えたり、貸家が多くなったりし、修繕積立金や管理費も減っていく流れに。
つまり、建替えも何もできずに、どうしようもない状態になっていく。
今後築40年超の物件は、今後20年で5倍にもなる。
個人としても、早めの対策が必要だ。
スマホは、下の電話番号のボタンを押せば、掛けられます。
03-3430-9011
電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
普通の家、土地はもちろんですが、以下のような、ちょっと売りにくそうなものも売れました。一見、売却が難しそうなものでも、売れる可能性が結構あります。
多くの場合、使わない土地や家、また、アパート、投資マンションなど早急に売った方が良いでしょう。余計な心配、将来の出費が減るだけでも楽になります。
もう、不動産の時代ではないです。(負け組・・負動産になることが多い)
空き家にならないため、早く処置できるためには、認知症、病気、介護、相続になる前に、十分な準備・対策が必要です。
事前準備・対策がない状態で、これらのことが発生すると、空き家になり、そのうち放置される確率が、非常に高まります。
1年どころか、3年~10年以上も放置されている空き家が、沢山あります。
周辺の住民からは、空き家の所有者が思う以上に、無責任と思われ、不安、クレームなどで、「早くなんとかしろ!」と非常に反発があることを、心にとめておきましょう。
イザ、売るとなっても、協力してもらえないことにもなります。
法律で「土地・工作物の責任」というものがあります。
所有者は、管理責任を負っています。所有者は無過失であっても、責任を負う。
最近は、大きな台風、大きな地震、豪雨が頻発しています。
これらに耐えられる空き家は、あまりないのではないでしょうか?
空き家からモノが飛んで、他人や家などに被害を与えたら、あなたに責任が回ってきます。
損害賠償の義務があります。早く処分が必要です。
阪神大震災で、アパートが壊れて死者が出た場合に、1億円を超える損害賠償になったことがあります。甘く見てはいけません。
空き家、古アパート、その他壊れる可能性があるもの、何かが飛んだり、倒れたりして、人が怪我や死亡する可能性がある状態になっている場合、早く処置をしないと大変です。
下の図で、良くありがちなのは、上のパターン。
準備など全くしないうちに、突然の入院、入所、死亡が起こってしまう。
相続の分割時点で上手く進まず、また不動産もどうするか決まらず、とりあえず放置になって、年月が経過するケースが少なくない。
下の図のように、事前に準備し対策をしておけば、あとは決まった通りにスムーズに進みやすい。
下の条件に当てはまる住宅は、今後魅力がありません。
他に多くの不動産物件があふれる中では、現状では滅多に買われないと思うことです。
改善できるものは、すぐに改善し、改善できないものは、早急に処分する方向で準備を進めましょう。
マンションは7分以下であること。戸建でも10分程度が1つの目安。
当然、バス利用地区などは、避けたい。
管理組合が、きちんと機能して管理しているかどうか?
管理費や修繕積立金の滞納がないか?
こういう物件を、賃貸などに出していてはいけない。
地震にどれだけ耐えられるかで判断する基準として、旧耐震と新耐震というのがあります。
1981年(昭和56年)6月の前か後かで判断します。(建築確認書で判断)
旧耐震ということは、相当倒壊の危険があると判断されるので、早急に売るべきでしょう。
新耐震でも、建築後15年経つと急速に値段が下がるので、それを考えておくべきです。
マンションでも旧耐震は、25%あると言われます。
家など建築物を建てるには、その土地が道路に面していなければなりません。
具体的には、4m以上の道路に2m以上接していなければなりません。
いま、建築物が経っているからといって、この条件を満たしているわけではありません。
昔、建てられた建物なので、そのままになっており、新たに建替えできないことがあります。
「再建築不可」と言われます。
建物が建てられない土地である場合、ほとんど価値がありません。(周辺相場と無関係)
古いマンションは、外壁、配管、屋根をはじめ、修繕が必要です。
これには、相当のお金が必要です。
修繕積立金があるのが普通ですが、ただ7割が不足していると言われています。
マンション管理組合の議事録などで、確認が必要。
また、古くなると、管理費などの滞納者が多いとか、所有者不明もある。
マンションは、入居時期がほぼ同じことが多いので、中古などは注意しないといけない。
スマホは、下の電話番号のボタンを押せば、掛けられます。
03-3430-9011
電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
これから、今までの住宅地域が2つに分けられます。
これからも「住む地域」と「もう住んでほしくない地域」
予算も限られ、人口が減る中で、橋、道路などのインフラに無制限にお金を掛けられません。
小さな街づくり(コンパクトシティ)を進めます。
中心的な地域、便利な地域に限って、住みやすくし、その他のところは「捨てて」いきます。
(自治体が決める「都市機能誘導地域」、「居住誘導地域」)
入らないところは、資産価値が落ちるのは当然です。
あなたの地域は、どちらでしょうか?
老後資金とお金の悩み相談センター
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