個人年金保険・・特にいいところなし
お金も増えない、インフレに弱い
多くの人が買っている「個人年金保険」。
非常に沢山売られています。
「年金」とか「保険」とか言葉の「安心感」につられて買っています。
では、そんなに安心できる、良い商品なのか?
メリットらしいメリットは、何もありません。
運用利率は、0.2%程度です。
世の中の金利が上がっても、この商品の場合、金利は上がりません。
預金の金利が上がっても、契約時の低い金利のままという「トホホな商品」です。
もし、インフレが来たら、こんな小さなメリットなど、吹っ飛んでしまいます。
「生命保険料控除」が使えるというセールストークもあります。
それは保険セールス業界の「小さなメリット」の話。
IDeCoならば、はるかに大きく、一部でなく「全額が所得控除」になります。
そもそも、元が増えなければ、「控除」のメリットもありません。
運用商品であれば、インフレリスクも避けられます。
あえて例えれば、掛け算(運用)と足し算(個人年金保険)の違いのようなものです。
5が100個あれば、5×100=500と、誰でも「掛け算」(運用)で計算します。
もし「掛け算」を知らなければ、5+5+5+・・+5=500と100回の足し算でしょう。
「運用」と言う「掛け算」を知らないので、「個人年金保険」という「足し算」をやっているようなものです。
なぜ、大したメリットもないのに、個人年金保険がこんなに売れるのか?
保険会社が、「保険」を売りたいので、売りまくっていると言う理由だけです。
買う方は、「安心なような気がする」という根拠もないイメージだけです。
お金を増やしたい、年金を増やしたい目的なら、そもそも「保険」ではありません。
いかに「運用」をするか・・これしかないのです。(保険は、全く必要ありません。)
「保険」と「運用」をくっつけた商品が販売されがちです。
よくあるのが(個人年金保険、外貨建て保険)
この保険と運用の2つは、くっつけたらダメです。
(保険会社は、どうしても保険が売りたいため)
「保険」は、預金では払えない、大きなリスクに備えるもの。基本は、お金は減ります。
「運用」は、お金を増やすもの。
この2つは、目的が全く別です。
お金が増えるものと、減るもののセットです。
いわば、個人年金保険は「ラーメンのスープ」に「うどんのつゆ」を混ぜたようなもの、
それぞれが美味しくても混ぜたら、まずくて食べれないでしょう。
いらない保険料を払いながら、お金も増えないという、何も得られない結果になります。
個人年金保険は、素人では大きなデメリットを、見抜けないです。
つい、説明につられて、安心だと気休めで買わされているのが、こんなに売れる理由です。
あなたがつい入りがちな保険、これは基本的に「損する仕組み」です。
何となく、不安にさせられて、入れば入るほど、家計が苦しくなります。
本当に必要な生命保険は、あまりありません。
(不安なら、不明朗会計で、手数料が多い保険でなく、明朗会計、割戻金も多い共済で)
間違っても、人にすすめられてはいらないことが一番重要。
特に中高年の新規加入は、多くはムダ金になります。
この理由は、保険は、お金を減らすもの。
中高年は、将来(老後など)に向けて、増やす必要があります。
「〇〇保険で、お金を増やす」とかいう商品がありますが、それは必ず保険がセットになっています。余分な保険、お金を減らす保険がセットになっているので、ムダ金を払います。
もう、過去から何らかの保険に入っており、もっと保険を減らすことを考えるべき年代です。
街で良くあるのが、しつこい電話や訪問営業。
資産も、収入も、家族状況もわからずに、儲かるノルマ商品を売る。
次々とパンフレットで、商品を提案し、「手数料で稼ぐ」方法です
手数料収入で、ほとんど取られるので、買った人は、段々資産が減っていくのが普通です。
個人年金保険は、メリットが小さすぎます。
他の商品の方が、ずっと良いことを知らない。
お金を増やす機会を失っていることには、気が付いていません
目先のリスクを避けたつもりが、大きな「老後資金リスク」に備えていないです。
将来の大きいリスクとは・・長寿、国の年金が減る中で、将来お金が足りなくなることです。
あえて、個人年金保険のメリットになる場合とは・・・
1.将来インフレは、絶対来ないと思う。
2.運用などリスクのあるものは、絶対にイヤだ。
3.お金は、十分すぎる余裕がある。
4.税の控除がすこしはある。
メリットとは、せいぜいこのような場合でしょうか?
「何もしたくない、何も考えたくない、何も起こらない、日本は安泰、自分はリッチである」と考える人には、向いているかもしれません。
「お金が余っている人、年金はあまり必要ない人」ならば、考えて良いでしょう。
きちんと運用しなければ、国の年金が減る中、老後の安心はない。
個人年金保険とは、メリットのない商品です。
ほぼ増えない、手数料がかかる、インフレに弱い。
ですから、すぐにやめるべきでしょう。
本当に老後資金を増やしたいなら、次のようなことをきちんとやらないといけません。
「商品を買ったら終わり」などという、安易なことで、老後資金ができるはずはありません。
このような進め方で、老後資金を作る「パーソナル運用法」とは?
老後資金作りの面談相談は、こちらのフォームからどうぞ
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電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
外貨建て保険、個人年金保険、財形も含めて、どれを買っても満足な老後資金ができることはありません。
簡単に言えば、保険や預金(財形)では、老後資金はできません。
わずか増えることがあっても、非常に効率が悪いものです。
なぜこのような目的に合わない、おかしな商品が売れるのか?
保険屋さんがたくさんいて、熱心に「保険」と名のついた商品を売っているからです。
なぜ熱心に売っているか?
手数料が高いので、売る人が儲かる。
勧める人も、よく意味がわかっていない。(保険の販売員なので)
よって、お互いが分からないままに、イメージで契約しているからです。
しかし、結果は当然ながら増えません。
それどころか、外貨建て保険など、大損する可能性が高いです。
あらゆる人が老後資金を作れる可能性がある方法は、たった1つしかありません。
重要なのは、「商品」ではなく、「方法」なのです。
その他、不動産投資、金、FX・・いろいろあっても、ほとんどの人は失敗に終わります。
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