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退職金でやってはいけないお金の使い方5選
また、中高年でありがちな失敗と回避策

退職金が入ったけれど、どう使えばいいかわからない」「老後の生活資金にすべきか、その他の支払か?」そんな不安を感じていませんか?

退職金は、人生後半を支える大切な資金です。しかし、誤った使い方をしてしまうと、老後破産のリスクすらあるのです。

この記事では、退職金でやってはいけないお金の使い方5選を、実例を交えて解説します。

また、この退職金を目当てに、多くの金融機関が商品を用意していますが、大多数がおすすめできないものです。その事例もご紹介します。

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目次

1.退職金をめぐる5つのNG行動とは?

2.【実例付き】退職金でやってはいけないお金の使い方5選

3.退職後に失敗しないための対策

4.まとめ:老後資金を守るには「見える化」と「分散」、専門家の活用

 

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1.退職金をめぐる5つのNG行動とは?

退職金の使い道を誤る人には、共通したパターンがあります。

代表的なものは、以下の5つです。

●衝撃的な大きな買い物

●子や孫への過度な援助

●無計画な投資

●金利や利回りだけで選ぶ商品への一括投資

●預金だけに全額を置く

2.【実例付き】退職金でやってはいけないお金の使い方5選

①住宅ローンやリフォーム、高額品の一括支払い

実例としては、退職後に住宅ローンを一括返済した、自宅のリフォームをした、高級車を買った、世界旅行のクルージングをしたなど

浪費家でなくても、今後を考えて住宅ローンの返済やリフォームもしがちです。今まとまったお金があるので、1000万円程度ならということで、これら用途に使うと、数年後資産を取り崩す生活に。

NGポイント:老後の生活費をシミュレーションせず、まとまった支出をした。

対策:「キャッシュフロー表」での長期の生活資金計画を立ててから、大型出費は判断。

②子供や孫への過剰な援助

実例:子供の住宅購入の頭金に500万円」「孫の進学祝いに100万円」と次々支出。結果、夫婦の医療費が増えた時に現金が足りず、投資信託を損切りして現金化。

NGポイント:感情優先で支出し、老後資金に余裕がなくなる。

対策:「教育費」や「住宅資金」の援助は、余裕資金の範囲内で、贈与税の知識も要確認。

③素人判断での投資(高配当、高利回り、元本保証など)

実例:「年7%配当」の仕組債に退職金1000万円を投入。2年後に元本割れで半額に。

金融機関の販売員の「元本保証に近い」との説明を鵜吞みにしていた。

NGポイント:商品のリスクを理解せずに、営業トークだけで判断。

対策:独立系FPや中立的専門家に相談し、商品の性格、分散投資、リスク許容度を考え運用をする。

④退職金全額を銀行預金のまま

実例:非常によくありがちなパターンです。何もしなくていいので、選ぶ人が多い。

「投資は怖い」ということで、全額を普通預金にする。

10年後インフレで実質資産価値が目減り。医療費や物価の上昇についていけず、節約生活に。

NGポイント:預金では、資産は守れない。むしろ、目減りするリスクあり。

対策:インフレ対応型の資産(投資信託)にシフトをする。

⑤自分だけで管理・判断し続ける

実例:すべて自分で管理していたが、認知機能が衰え始めてから預金の引き出しや投資判断が難しくなり、家族とトラブルに。

NGポイント:家族信託や任意後見制度、家族との共有管理体制なども検討。

3.金融機関の「退職金向け商品」は、避けたい

金融機関としては、まとまった資金を持っている人は、いいお客さんになります。

退職金こそ、まとまったお金そのものなので、これらの人に向けて専用の商品を作ります。

消費者は、多くの人が金融商品をよく知らないので、それに付け込んで契約をせまります。

多くは、大きな損になるか、多額の手数料を支払いますが、買った人は、意外に気づかない

しかし、ここで稼ごうとしているので、手数料が高い商品や、リスクの高い商品、儲かる商品に誘導するような商品が進められがちです。

また、銀行などは、いつも預金残高を見ており、退職金が入って預金が急に増えると、それをターゲットに商品勧誘に走ります。金融機関は、あなたの友人ではありません。

大きな銀行、有名証券会社でも、普通に行われています。

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①元本保証に見えて、実はリスクがある「仕組み預金」

事例:仕組み預金は、一定期間中に解約できず、為替や金利に連動して運用される預金商品。

失敗事例:60歳男性が「元本保証」「高金利」の言葉に引かれて預け入れたが、解約できず、生活資金が必要になっても、引き出せなかった。結果として損失を被る。

注意点:元本保証は、満期まで保有した場合に限られることが多く、途中解約では元本割れの可能性も。

②高利回りの外貨建て保険=手数料地獄、大損も

概要:米ドル、豪ドル建てなどの終身保険や年金保険。為替リスク+手数料が高いのが特徴。失敗事例:65歳女性が「円より利率が高い」と加入したが、為替が円高に振れ、解約時に元本割れ。10年以内に解約したために、解約控除が大きく損失拡大。

注意点:為替の変動リスク、解約控除、保険の透明性の低さ。

③投資信託(ラップ口座)でお任せ・・しかし高コスト

概要:証券会社の担当者に資産運用を一任する「ラップ口座」。信託報酬の他にも運用コスト、販売手数料がかかる。

失敗事例:70代男性が「プロに任せられる」と契約。実際はリスクの高いファンドばかりに分散されて、手数料総額が年3%以上、数年で資産が大きく目減り。

注意点:信託報酬+運用報酬でコストがかさみ、リターンより手数料が重くなることも。

非常による出会うケースです自分がわからないので、プロが入れば助かると思うのでしょうが、分からないことに付け込まれて、手数料をガッツリ取られて、リスクだけは負わされる。

④「退職金キャンペーン金利」に飛びつき失敗

概要:銀行が退職金受け取り者向けに、高金利の定期預金を勧める。他の投資信託、保険などをセットで販売する。

失敗事例:60代女性が、0.5%の高金利定期に飛びついたが、預け入れの条件として外貨建て保険をすすめられて、断り切れず契約。結局、定期の利息以上に損を出す。

注意点:定期預金は「おとり」で、本命は高い金融商品である場合が多い。非常に多い。

これと似たようなケースで、高金利の定期預金(機関が3か月とか)と投資信託の組み合わせもよくあります。やはり定期がおとりで、投資信託(良いものではない)を勧めることもある。

⑤「未上場株」「匿名組合」など怪しい投資への誘導

概要:退職金を狙って、詐欺的な投資商品を勧誘する業者も存在します。

失敗事例:65歳男性が「利回り7%保証」の未公開株に1000万円を出資。半年着に連絡が取れなくなり、全額を失う。以前、高利回りをうたった「安愚楽牧場事件」がありました。

注意点:非上場企業や匿名組合は、原則換金不可で、実態が良くわからない。

昔から、このタイプの詐欺も多い。

まとめ

退職金は、まとまったお金が入るので、金融機関や勧誘業者の「格好のターゲット」になります。過去から、数多くの被害事例が出ています。以下の対策に注意。

●「高利回り」「元本保証」などの言葉は、極めて危険。やめた方が良いです。

●良くわからない商品には、手を出さない。(多くの人は、良くわからないのが普通)

●金融機関の「おすすめ商品」は、買わない。(鉄則と考えましょう)

独立のCFP(ハイレベルのFP)などに、セカンドオピニオンを求める

銀行、証券会社などの金融機関や、金融機関に勤めたり、代理店をしているFPなどには、絶対に相談しない。(結局、買う羽目になる)

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