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老後は年金だけで何とかなると思っていたけれど、定年が近づき不安」
このような声が50代や60代を迎えた多くの中高年の方から聞かれます。
かっての終身雇用、年功序列、退職金、年金という老後までの安心できるストーリーがあったのですが、今はその前提が崩れています。
とくに「年金だけで老後を暮らしていけるのか?」という不安は、非常に切実な問題です。
今回は、年金制度の現状や生活費とのギャップ、将来への見通しを踏まえて、中高年の方に役立つ情報をまとめていきます。
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60歳で、2000万円必要??
まずは、年金の事実から見ていきましょう。日本の場合はほとんどの方が対象になるのが、「厚生年金」または、「国民年金」です。
「厚生年金」は、会社等に勤めておられるが加入している年金です。
「国民年金」は、厚生年金の方も含めて、国民全員が加入しています。
厚生労働省「令和5年度 年金制度基礎調査」によると、老齢厚生年金の平均支給額(男性)は、月額約16万6000円、女性は、約10万3000円です。
夫婦共に厚生年金を受給している場合でも、合計約22~23万円程度です。
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自営業やフリーランスなどで国民年金のみを納めていた方は、老齢基礎年金だけが受け取れます。加入年数によって金額は変わりますが、満額でも月額約6万6000円(令和6年時)となります。夫婦2人であれば、合計で月額約13万円にほどになります。
13万円で夫婦が暮らすのは、地域や暮らし方にもよりますが、かなり難しいと思われます。
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スマホは、下の電話番号のボタンを押せば、掛けられます。
03-3430-9011
電話受付時間:9:00〜20:00 (土日祝も可)
※すぐ出られない場合、後で折り返し掛けます。
どんな相談でも歓迎します。必ず「見通しや解決策の方向」を提示します。
年金で暮らしていけるのかどうかを、生活費と照らし合わせてみます。
総務省の「家計調査(2023年)によると、無職の高齢夫婦世帯の平均支出額は、月額約26万9000円(住居費、食費、光熱費、医療費などすべて込み)
これに比べて、年金収入が月22万円とすると、毎月4万9000円の赤字になります。
1年間では約60万円の赤字、老後の約30年では1800万円の赤字になります。
これを補填するためには、1800万円以上の預貯金が必要になります。
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現在、日本では現役世代が高齢者を支える「賦課方式」と言う年金制度になっています。
(つまりは同時代の現役が、そのときの高齢者に仕送りをする制度です)
最近は、出生率がますます低下し、一方では高齢者が増えていくので、1人の高齢者を支える現役世代が急速に減っています。
1965年では9人の現役世代が1人の高齢者を支えていましたが、現在は約2人で1人、将来的には、1.3人で1人の高齢者を支えることになると、言われています。
厚生労働省では、年金の財政が上手く運営されているかを確認するために、「財政検証」を5年に1回行っています。
2019年の年金財政検証では、今の40~50歳代が年金を受け取り時期では、「所得代替率」(年金受給者と現役世代の収入との割合)が50%を切る可能性が言われています。
つまりは、「現役世代の半分以下の年金で暮らさなければならない」ということになります。
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